シングルサインオン 比較 おすすめ|シングルサインオンとは
- 2017.11.23
- シングルサインオン 比較 おすすめ
シングルサインオンとは
シングルサインオン(Single Sign On、SSO)
ユーザーが一度IDとPWパスワードの認証を受ければ、以後は同じIDとパスワードで複数のサーバー、システムへアクセスが可能になる機能。略してSSOとも呼ばれる。
最初にID、パスワードを入力してサーバーやシステムにログインすれば、関連する別のサーバー、システム上のWebアプリケーションの認証手続きが省略できるようになる。
1組のIDとパスワードを覚えて管理するだけで良く、複数のIDやパスワードの管理や入力の手間が省け、通常の認証システムと比較しユーザーの利便性が向上し、管理の大幅な効率化が図れるメリットがある。
シングルサインオンは一度のユーザーID、PW認証処理によって複数のシステム上のリソースが利用可能になるという特徴があり、ユーザーはシステムごとにユーザIDとパスワードを入力する必要がなくなる。
シングルサインオン(SSO)は1回(single)のユーザー認証(sign-on)で、様々なアプリケーションやシステムに同じIDやパスワードでアクセス可能となる。
クラウドコンピューティングの広がりに伴い、フェイスブック、アマゾンなどIT大手でもシングルサインオンによるユーザーID、パスワード認証を採用する企業が増えており、日本でも大企業中心にシングルサインオンを導入する事例が増えつつある。
中小企業向けに無料や格安な価格でシングルサインオンを提供するクラウドサービスも始まっており、シングルサインオンをユーザーID、パスワード管理に採用する動きが急速に広まりつつある。
普段、私達が使っているPCやスマホにはたくさんの個人情報が含まれます。
個人情報にはクレジットカードの暗証番号など他人に知られたら悪用され危険な情報が多分に含まれています。
個人情報を守るためにはWEB上のサービスを利用する際、それぞれのサービスごとにIDとパスワードを設定する必要があります。
IDとパスワードはセキュリティー上、非常に重要ですが、多くのサービスを利用し、それぞれに別々のID、パスワードを設定した場合、ID、パスワードを忘れてしまう、その都度IDパスワードを入力する手間が掛かる、面倒なので簡単なパスワードを設定し使い回してしまいリスクが増加するといった問題点デメリットが多数存在します。
そういった状況を解消する技術がシングルサインオンなのです。