おつり投資 比較 |トラノコ VS マメタス
- 2017.11.22
- おつり投資 比較
買い物のおつり、小銭を貯金箱に入れるのと同じように、小銭を投資に回すスマホアプリが続々登場。金融とITが融合したフィンテックのサービスの一種で、中でも投資初心者に人気になっているのがおつりで投資できるおつり投資
フィンテックとは
finance(ファイナンス)とtechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語でファイナンス・テクノロジーの略。
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おつり投資は買い物で発生したおつりを自動的に投資に回すことでコツコツ長期投資し、資産を形成できる夢のようなサービスだ。
貯金箱にお金を入れただけでは金利はつかないがおつり投資なら投資商品の種類によっては大きな金利がつく
おつり投資サービスで先行したのは2017年5月からサービスを始めた資産運用サービスを提供するウェルスナビの「マメタス」
マメタスのおつり投資はクレジットカードで買い物をしたときに発生する「おつり」を自動で投資に回すことができる。
マメタスは金融商品のデータやリスク解析を行う人工知能AIを使ったロボットプログラムによる資産運用サービス「ウェルスナビ」を提供しており、マメタスのサービスを利用したおつり投資でも、ロボットによって世界中のETF(上場投資信託) に分散投資されるため、リスクを最小限に抑えた投資で稼ぐことが可能となる。
フィンテック事業者のトラノテックもおつり投資サービスに参入し、おつり投資サービス「トラノコ」を開始した。
おつり投資のサービス内容を具体的に見てみよう
利用者は、おつり投資サービス会社にクレジットカードの情報を登録、そのクレジットカードで、いつも通り買い物をする、あとは特別な作業はしなくても、設定した金額を自動的に投資に回してくれる。
おつり投資では、クレジットカードで買い物した場合に、現金の小銭で支払ったと仮定しておつりを計算する。100円玉、500円玉、1000円札のどれで支払うかをアプリで設定しておくのだ。
例えば、コンビニで80円の商品をクレジットカードで支払った場合、100円玉で支払う設定ならおつりは20円、500円玉ならおつりは420円、1000円札なら920円となる。
そのおつり分を計算し、おつりの金額を自動で投資に回すのだ。
クレジットカードを使う頻度にもより人によって異なるが、100円玉による支払いを計算すると通常は月に6000円程度が投資に回せるという。
おつり投資は、国内株式だけでなく海外ETF、債券、不動産など、世界中の金融商品に分散投資される。 有名どころではアメリカのアップル(Apple)など日本人にもおなじみの銘柄が含まれている。
マメタスでおつり投資を始めるには最低限30万円の資金が必要になる
一方、トラノコには利用条件は特になく、5円から小額投資することが可能です。
マメタスは、預り資産の評価額に対して1%(年率)の運用報酬が必要ですが
トラノコは、3ケ月の手数料無料期間後、月額利用料300円と運用報酬が年に0.3%
トラノコはマメタスと比較すると投資資金が少なく始められ運用報酬も低く設定されており、長く投資するほどトラノコに優位性がありオススメです。
おつり投資サービスを開始した2社を比較した場合、トラノコに優位性がありオススメのおつり投資サービスであると言えるでしょう。
おつり投資を始めるならトラノコを選ぶ、それが賢い投資家の選択と言えるでしょう
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